大人リーナ車を売る

車を手放すか 持ち続けるか

 

ずいぶん 迷っている😒

車を手放すか 持ち続けるか

うちには車が二台あり、ダンナ所有一台、私所有一台

今回悩んでいるのは私所有のダイハツ ミライースちゃん

元々、ダンナの車一台を共有していたが、ミライースちゃんを購入したのには経緯がある

私が運転をして家のガレージに入れる際、うっかりタイヤのホイールを花壇のブロックに擦って(少し)傷をつけてしまったのだ

何度も言うがほんの少し
目を凝らして見ないとわからないくらい
普通に運転していれば石ころが当たって自然につきそうな傷だ

それをダンナに伝えると、なんとまあ大騒ぎ
『どこ? どこ?』
(探さないとわからないくらいの傷)
『早く修理しないと』

怒鳴られたわけじゃないけど、あまりに機嫌が悪くなり
修理するほどではないよ、と町の修理屋さんに言われたにもかかわらず高いお金で払ってホイールを交換

それで 頭にきた私は決めたのだ
自分の車を持とう! と

早速 翌日電車と徒歩で行けるディーラーさんに行ったよ

そしてできるだけ安い(それでも高いけど)ミライースちゃんを独身の時にためた自分の貯金で購入したのだ

当時はまだ車を使用する頻度があり、ミラちゃんは活躍してくれた

遠くへの習い事、娘の送迎、買い物 etc

でも最近はめっきり使用頻度が激減してしまった

今では家族のように思っているミラちゃん
売ってしまうのはとても心苦しい
手放すのは大いに迷う

こういう時はメリットデメリットをリストアップしてみる

売るメリット

・車の維持費を節約できる

Youtubeで ”リベ大学 両学長”の動画にハマってから
資産を増やすことに興味を持ち実践中
両学長が言われるには、車は本当にお金がかかるものだとのこと

本当にそうだ

車を手放したとすると

日々のガソリン代、パーキング代(月4,000円)
翌月の車検がなくなる
車の保険、税金が不要になる

かなりの節約になる

 

・バッテリー上がりの恐怖から解放

元々すごく頻繁に乗っていたわけではない

が、ここ最近さらに長女がほぼ独立、次女はそのうち戻ってくるが留学中で娘の送迎に車を出すことがほとんどなくなった

以前にもバッテリーが上がったことがあり、交換をしてもらった業者の方に

”乗る頻度が少ないとバッテリー上がりやすいよ がんばって乗ってね” と言われる始末

なわけで、されに乗る機会が少なくなった今 すぐバッテリーが上がるのも目に見えている

 

車がないと困ること

・もちろん雨の日

・愛犬ゆずを動物病院に連れて行く時
病院の狭い駐車場には軽自動車が良い

 

そして一番は

バレエ教室に通う時

車で行くと20分くらい

車でないなら、
自転車→駅  電車3駅  駅から教室まで徒歩

と面倒臭い工程があり、45分程度はかかってしまう

荷物が多い時はツライ
発表会練習の時とか かさばる大荷物の時は車は便利だ

が、残念だがほぼ心は決まっている
乗る機会が少ないのにこの維持費は高すぎる

手放す方向だ

バレエ教室へは自転車と電車で行こう

ゆずの病院と娘の送迎はダンナの車で行ってもらう

買取業社とのやりとり

さて 車を売ると決まったらどのようにして売るかだ

一括査定で買取業社の査定額を比べるのがいいだろう
その一括査定もどこを選べば良いか

これもリベ大学の視聴者のアドバイスで

MOTA車買取! に決める

最大20社が査定で競い、上位3社のみが顧客と連絡が取れる
たくさんの買取業社とやり取りする必要がなく、上位3社に選ばれるためには査定額も自然と高くなる仕組みだ

早速ミラちゃんの情報をMOTA社に送り、翌日3社が出そろった

1位 B社 査定額 57万〜70.7万

2位 S社 査定額 50万〜65万

3位 T社 査定額 50万〜64万

先日ダイハツ社で安全基準の不正があり、現在販売停止になっている 中古車販売業界ではかなりの痛手だとニュースで言っていた

そのこともあり、ダイハツ ミラちゃんは高額では売れないのではないか、と頭をよぎる
売れたとしても2、3万? いや引き取ってもらえるだけいいかもしれない

と思っていたが、この高額査定の提示
思わず顔がニヤついてしまった

そして すぐ3社からの電話攻勢だ (ほんとに3社のみで助かった)

まず連絡が取れたのは S社

電話にて詳しく車の状態をヒアリング、50万は欲しいと
言うと、上司に相談して15分後にまたTELするとのこと

が、かかってこなかった

口コミがあまり良くなく、実際にはもっと安く見積もられる、と言う意見が多くあり、見送ることにする

次はT社

早速 現物を見て正確な査定額を出すための日時を決めた
(最初の査定額ではないのか?)

最後にB社

T社の翌日に来てもらうことにした

交渉に頭を悩ます

T社の担当者がやってきた

一通り車をチェックして出してきた額は45万

最初の査定額とは違うではないか

50万、いや52、53万は欲しい
(2、3万でしか売れないと思っていたが、欲張り心が出てきた)😝

担当者が上司と相談するために何度も電話をかけている

そんなやりとりが3回ほど続く
さすがに疲れてきた しかも寒い

最終的に上司の許可が下りたのは 50万
陸送で1万かかるから実際には49万とのこと

『明日B社が来るから、今すぐ決められない』と言うと

『うちは海外にも販路があるから査定額が高い。他の業者ではこの金額は出ない。仮に明日のB社の査定額がうちより低くて うちで依頼されるとしても50万はもう出せない。』

今日決めないなら50万はもう出さないということだ

最初の査定額が高かったからB社にも見積もりして欲しい

でも50万より低かったら・・・

悩む 悩む

なんという巧妙なやり方だ こちらを悩ます

これが買取業界のやり方なのだろう

この業界で生き残るには 顧客の心理をうまくついていかなければならない

ふっ、負けたよ、負けた

交渉にI時間半ほどかかり、しかもこの寒さ

疲れた

それにこの担当者、スッとした感じのいいお兄ちゃんだ
(それで決めるか?)

わたしゃ決めたよ、アンタに売ってやる
かわいいミライースちゃんを

手続きが終わり、2日後にミラちゃんは旅立っていった

さよなら ミラちゃん
今までありがとう!
無事に乗せてくれて助かったよ

かわいい我が子を里子に出すような気分だ
しばらく涙が止まらない

いい人に乗ってもらうんだよ
海外に行くのもいいね 広い世界を見ておいで

こうして私の買取業社とのやりとりは終わった

49万 これが妥当だったのか そうではないのか

後から考えても悩む

買取業社とは巧妙な心理戦を戦わなければならない

ひょっとして私の行動は向こうの思う壺だったのか

私のようなタイプへの対応マニュアルが向こうにはあるのかもしれない

私は負けたと言うことか?

でもまあ、125万円で購入して、二束三文でしか売れないだろうと思っていたのが49万で売れたのだ

これでよかったのだと自分に言い聞かせるしかない

 

 

*後日談*

今まで車でバレエ教室に通っていたが、自転車と電車と徒歩で通うようになった私

20分で行けたのが 40分くらい余分にかかるようになった

雨の日はほんとめんどくさい

自転車の時はカッパを着ないといけない

でも駐車場代、ガソリン代、車検代、保険などなど考えると15万以上は節約になるだろうか

その分 バレエレッスンを増やすとしようかなあ😉

 

 

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